~その5~
さっき車で移動してたら「雉(きじ)」がいました。桃太郎はいませんでした(^^;何処に行ったんだろう(´・ω・`)
どうも、こんにちは♪モッキーです(^○^)
季節の変わりめ、みなさん体調には気をつけて下さい。今の時期は寒暖の差が激しいですから ̄▽ ̄)o
さて、以前も書きましたが僕が住んでる場所は田舎です。
10万人の「市」です。こんな所でもちゃんと人の営みがあるわけで、たくさんの企業があります。その中でも注目されているのは「農業」です。最近は6次産業等と言われる[栽培+加工+販売]の興業化が話題です。
ところで、僕の暇潰しはインターネットの2CHまとめブログですが、農業の話になると決まって「農家は補助金で金持ちだから」と言う文を見かけます。
いやいや(`Д´≡`Д´)ちょっと待て(-_-)/農業は自然が相手、収穫量が悪ければ収入にならないんだよ。それにもうひとつ→補助金をもらっている人に文句を言ったって変わらないよだって 《国の政策なんだから》
現在、農業の一番の悩みは〈跡継ぎがいないこと〉なんだよ。つまり
跡継ぎがいないので高齢化が進む
↓
高齢化に伴い体力がある人が少なくなる
↓
収穫量が少なくなると生活出来ない
↓
同時に収穫量が少なくなると食品を外国から買わなければならなくなる
↓
通貨の流出が起きる
・・・・なんか農業から為替の話になっちゃいましたが、本音を言うと国は「自給率を保ちつつ上げたい」んです。
農業をするには資材が必要になります。去年の収穫量が少なくて収入が少なければ今年の資材が用意出来ません。一方で近代農業には農業の機械化があります。そこで、例えばこんなことを考えることが出来ます
高齢化に伴い体力がなくなる
↓
機械があれば補うことが出来る
↓
機械の導入には多くの資金が必要
↓
国が補助金を出す
しかし、これでは、
機械の導入はしたのだが跡継ぎの問題が解決していない
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だが→機械を造る工場の利益が上がる
↓
よって→国全体の経済が良くなる
結局のところ国は、経済実態の数字を上げるために一番簡単な対策しかしていません。「景気が良くなれば、国全体が良くなる」程度のぼんやりした考え方なんでしょう( ̄_ ̄ヽ。
国は大事な問題を避けて来ました。高齢化です。
だって、高齢者である以上、いつか体力が無くなるばかりか、早期に居なくなるかもしれないのに対策をとってないんですよ!!!続けることが出来なければ今までの投資は無駄じゃないですか!!!補助金を決定した時期はまだまだ農作業者も若かったのでしょうけど、高齢化は今、現在進行中なんです。
友達の農家の父ちゃんにこんなことを言われたことがあります。「オレ達の時代は終わった。これからはお前たちがやれ」と。
やっぱり、農業は収入になるとアピールしないといけないですよ。インタビューで「農業の良いところは、自然に触れあえることですね(^^)」なんて言ってる人を見ると滑稽で仕方がないですよ(´・ω・`)。僕も農家の手伝いをしたことがありますが、泥だらけになったら洗濯機を使うのをためらいますよ(^o^;)
まぁ、滑稽は言い過ぎだと思いますけど、跡を継ぐ人やこれから始める人は、「じゃぁ、具体的に生活は出来るのか( ̄_ ̄?」という情報が必要なんですよね。[努力や内容に伴う見返りがあるのか?]だと思います。
「苦労をすれば報われる」こんな根性マンガ理論ではないんです。現実に生きているのです、我々は。
農業はなくなりません。生物は食べて生きていますから。生きていくには食べなくては行けません。農業が無くなると食品の供給が滞り、必要とする人に行き渡らなくなり多くの人達が死ぬことになります。
国や自治体は農業を考えないと駄目ですよ。人が生きていくために必要なことであり、国の資金、もっと言えば国の存続に関わることなんだからさぁ~(-。-;)
あ、熱くなってしまった( ̄▽ ̄ゝここまで駄文長文を読んでいただきありがとう御座いました。
それではまたお会いしましょう(^_^)/